強風で樹木が倒れて窓ガラスが割れてしまったり、風で吹き飛ばされてきた異物で窓ガラスにヒビが入ってしまった場合など、応急的に自分で修理をしなくてはならない場面があります。通常は、業者が修理に来るまでの応急処置として修理を行いますが、DIYが趣味の人や窓ガラスの破損が軽微な場合などは、自分で修理を完結させてしまうということも考えられます。このような場合、最も注意すべきなのは、修理中のケガです。窓ガラスは、最低でも数十センチ、高い場所になると2~3メートルも高所に設置されていることもあります。また、ガラスが割れている場合は、破片で手に切り傷を負ってしまったり、落ちてきたガラス片が頭にあたって出血してしまったりといったアクシデントに見舞われる恐れがあります。

高所作業は必ずしっかりとした足場を確保

高い場所にある窓ガラスの修理を行う場合は、必ず脚元のしっかりした脚立や梯子を使用して作業を行います。たかだか1メートルの高さといって甘く見てはいけません。悪い足場で作業をしていると、バランスを崩して頭を地面で打ってしまったり、ガラス窓の方へ倒れ込んでしまい窓を完全に破壊してしまうことも考えられます。脚立や梯子を利用するときは、一人で作業を行わず、誰か他の人とペアになって行うとよいでしょう。一人が脚立に乗っているときは、もう一人が脚立を両手で押さえておくのが基本です。万が一、脚立から落ちてしまった作業者を受け止めるという役割も期待されます。もし一人で作業を行う場合は、落下してしまったときのために、地面にマットを敷いておくなどの対策が有効になります。

怪我防止のためのグッズを活用しよう!

さて、初心者が窓ガラスを修理しているときに、割れたガラスの破片で指先を切ってしまうのはよくあることです。そのため、修理をする前に、指を保護するためのグローブを装備しておく必要があります。切創防止用の手袋は、ホームセンターなどで販売されており一双数百円ほどで購入できます。切創防止手袋は、ケブラー繊維で編まれており、鋭い刃物から人間の皮膚を守ってくれます。ガラスを取り扱う場合は、手のひら側にすべり止めのゴムやシリコンが付着しているグローブを選ぶと、ガラスが滑りにくくなり作業が捗ります。また、作業中にガラスが割れてしまったときのために、保護メガネやヘルメットを装着するのもよいアイデアです。粉々に割れた破片が目に入ると大変危険です。明るいレンズのサングラスや花粉防止用のメガネなどでも代用可能なので、何らかの目の保護具を準備してから作業にとりかかりましょう。